ケアンズの日帰りダイビング

スケジュール

厳密なスケジュールはボートにより異なります。基本的に、出航は8~9時、帰港は16~17時です。2~3ダイブ可能で、3ダイブの場合は午前中2ダイブ、午後1ダイブとなります。昼食をはさんでボートを移動し、ポイントを変えます。3ダイブの場合、3ダイブのすべてを異なるポントで実施するボートと、午前中の2ダイブは同じポイントで、その後移動し、午後1ダイブを実施するボートがあります。2ダイブ、3ダイブともに帰港時間は同じです。
ケアンズで半日でダイビングを行う場合は、グリーン島に出かけるしか方法がありません。但し、グリーン島はグレートバリアリーフの内側に位置する島なので、美しいサンゴ礁の中でのダイビングを楽しみたい方は、アウターリーフへの1日コースがお薦めです。

ダイビングポイント

ダイビングポイントはアウターリーフと呼ばれるグレートバリアリーフの外縁部にあります。ケアンズ港からは、ボートにもよりますが、約90分程度です。グリーン島、フィッツロイ島などの島でダイビングする場合、これらの島は リーフの内側にあり、透明度やサンゴ礁の美しさという点では、アウターリーフのダイビングスポットにはかないません。グレートバリアリーフでは、環境保護のため、リーフの利用規制を設けており、各ダイビングサービスは、 利用するリーフに関して利用許可を取っています。従って、利用するダイビングサービスが決まれば、自ずとダイビングできるスポットが決まってきます。数日間、連続してダイビングする場合、ダイビングポイントが 重複しないためには、その日ごとに、ダイビングサービスを変えてみるのもいいかもしれません。

各ダイブショップで利用する主なリーフ
ツサダイブ
(運航休止中)
ケアンズ北側エリア
ケアンズ東側エリア
リーフクエスト
(運航休止中)
ケアンズ北側エリア
アクアクエスト ケアンズ北側エリア
シルバースイフト ケアンズ東側エリア
シークエスト
(運航休止中)
ケアンズ東側エリア
グレートアドベンチャー ケアンズ東側エリア
(ノーマンリーフ浮桟橋周辺)
シルバーソニック ポートダグラスエリア
クイックシルバー ポートダグラスエリア
(エージンコートリーフ浮桟橋周辺)

ケアンズ東側エリア

※以下の地図のブルーのポイント
外縁部にあるフリンリーフやミルンリーフは、潮の通しがよく、透明度も抜群。ギンガメアジやバラクーダが群れで観られるポイントもある。冬の時季、ミンククジラに遭遇できことも。
・テットフォードリーフ
・フリンリーフ
・ミルンリーフ
・モアリーフ
・ペローリーフ

ケアンズ北側エリア

※以下の地図のグリーンのポイント
ケアンズで最もポピュラーなエリアで、各リーフでダイバーに慣れた大型ナポレオンフィッシュが観られる。ジョーキーズパッチは、離れ根で潮通しがよく、この北部エリアのポイントの中では、魚影が最も濃いポイント。ダイブクルーズ船「オーシャンクエスト」は、このエリアを周遊。
・ノーマンリーフ
・サクソンリーフ
・ヘイスティングリーフ
・ジョーキーズパッチ

ポートダグラスエリア

※以下の地図のイエローのポイント
エージンコートリーフに代表されるこのエリアに点在するリーフは、ケアンズの日帰りダイビングのダイビングエリアの中では、最もリーフの外縁部に位置し、最も透明度に恵まれるダイビングスポット。6月~7月にかけてのミンククジラシーズンでは、最も、ミンククジラとの遭遇確率の高いエリア。
・エージンコートリーフ No.1~4
・セントクリスピンリーフ
・オパールリーフ

利用設備の違い

ケアンズ周辺のグレートバリアリーフでダイビングを行う場合、3つのパターンが考えられます。「島でのダイビング」、「浮桟橋(ポンツーン)を利用したダイビング」、「ダイビング専用船からのダイビング」です。

島でのダイビング

ケアンズ周辺で島から直接ダイビングができるのは、グリーン島、フィッツロイ島、フランクランド島の3つです。これら3つの島は、リーフの内側にあり、サンゴ礁の美しさ、透明度などの点では、浮桟橋(ポンツーン)からのダイビングや、ダイビング専用船からのダイビングにはかないません。但し、ケアンズ市内からの移動時間が短いこと、船酔いの心配がないこと、ダイビングの際、徐々に深度が取れることなど、体験ダイビングが初めての人にとっては、かなりのメリットもあります。

浮桟橋(ポンツーン)を利用したダイビング

浮桟橋(ポンツーン)を利用するメリットは、「スペースに余裕がある」ということと、「揺れない」ということです。ポンツーン(浮き桟橋)のサイズは、かなり大きく、優にテニスコート1面を超えるサイズの大きさです。水面近くに体験ダイビング専用のプラットホームも設置されています。ポンツーンは移動できませんから、海のコンディションによってポイントを変えることができませんし、すべて同じポイントでダイビングを行うような場合もあります。いくつかのポンツーンでは、ファンダイビングでポイントが変えられるように、ダイビング専用のテンダーボートが利用できる場合もありますので、事前に確認した方がいいでしょう。

ダイビング専用ボートでのダイビング

ダイビング専用ボートは、利用できるダイビングポイントも多く、その日のコンディションによってポイントが選択されますので、常に、そのコンディションでベストなポイントでダイビングが楽しめます。3ダイブ可能なボートも多くなりましたが、3ダイブともポイントを変えるボートと、午前中の2ダイブが同じポイントで、昼食後移動して午後の1ダイブを別のポイントでダイビングする場合と、2つに分けられます。
詳細は、それぞのダイビングボートのページを御確認下さい。

ファンダイビングについて

水中ガイド

日本のダイブショップ、あるいは、海外の日本人向けダイブショップでは、通常、インストラクターやダイブマスターが、安全管理も行いながら、水中を案内してくれます。ケアンズでも、そういったスタイルを取るダイブショップもありますが、多くのダイブショップでは、バディー潜水が基本となり、もし水中ガイドが必要な場合は、別途費用が発生するような料金システムを取るダイブショップが殆どです。今まで、インストラクターやダイブマスターといったプロの水中引率付きでしかダイビングを行ったことのないダイバーは、「ガイド付き」のダイビングを選択した方が、ダイビングを楽しめるかと思います。
水中ガイドを付けるかどうか、判断に迷う方は、以下の基準が選択の目安になるかと思います。
・過去に、「水中ガイド」なしで、ダイビングを実施した事があるかどうか。
・自分たちで、ボートに戻ってこられるかどうか
・自分たちで安全管理ができるかどうか

レンタル器材

ケアンズの各ダイビングサービスのレンタル器材は、どこもよく整備されています。それに、レンタル器材代金も他のダイビングリゾートに比べれば、かなり安く、フルセットで$25.00前後です。飛行機での手荷物の超過料金等を考えると、こちらで借りてしまった方が、手間がかからず楽かも知れません。但し、ウエットスーツは冬場でも半袖、短パンというダイブショップが多く、日本人の方はかなり寒い思いをされるようです。 ウエットスーツとシュノーケリング用具程度は持参された方がいいでしょう。ダイビングコンピューターもレンタル器材に標準装備されています。ウエットスーツは、通年5ミリのスーツで大丈夫です。ただ、11月から1月にかけては3ミリのスーツの方が快適かも知れません。

その他インフォメーション

●体験ダイビングの方とファンダイブの方が一緒にツアーに参加される場合、同じボートに申し込めば、行程は同じになります。別々になってしまうのは、各ダイビング中の40分程度の時間だけです。ファンダイブの方が体験ダイビングの方と一緒にダイビングされたい場合は、そのようなアレンジも可能です。
●ケアンズのダイブボートは大型のものばかりなので、持ち込み手荷物を水に濡れないように置いておける場所に困りません。従って、荷物に関しては特別な配慮は必要ありませんが、貴重品は預かってくれませんので、その点はご注意ください。
●どのボートにもシャワー施設がありますし、もちろんトイレもあります。特に女性の方で、ダイビングやシュノーケリング後、着替えを済ませたい方は、ダイビング終了後、シャワーを浴びて、 着替えることも可能です。船中は裸足で過ごせますし、濡れない場所はいくらでもありますから、特別、ビーチサンダルを用意する必要はありません。スニーカー等でも、全く問題ありません。
●どのボートにも専属カメラマンが乗船していて、ボート上、あるいは水中で記念撮影をしてくれます。特に、体験ダイビングの方で、水中での記念写真をご希望の場合は、その旨、事前にカメラマンに告げておけば、下船時に、写真を購入できます。
●昼食は、殆どのダイビングボートが、ビッフェスタイルでサービスしています。炭酸飲料、ジュース類は、船内で販売しており、常時、購入可能です。飲料水、コーヒー(インスタント)、紅茶(ティーバッグ)は、無料でサービスされる場合が殆どです。
●船酔いの心配な方は、前日、睡眠を十分にとって、朝食を適量に摂り、乗船30分前には酔い止めを服用して下さい。酔い止めは、各ボートの船内でも販売しています。日本から夜行便でケアンズに到着して、そのままダイビングに参加、というのは、睡眠不足、空腹のダブルパンチになります。余裕を持ってスケジュールを立てて下さい。
●ダイビング終了後、最低でも18時間、可能であれば24時間経ってから飛行機に搭乗するようにして下さい。特に数日にわたってダイビングされる場合は、24時間以上経過してから飛行機に搭乗するようにしてください。

 

<< 前のページに戻る